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コンセプト


 当院の初期臨床研修プログラムは今年から始まり、現在は協力型として富山大学より3名の研修医を受け入れています。それぞれの先生方の研修期間は12ヶ月、6ヶ月、3ヶ月となっています。

 最大の特徴はER研修が全ての診療科研修期間に組み込まれる点にあります。ERは月〜金のいずれかの日中にdutyがあり、月4回の夜間の副当直も含めて年間1000例の経験と記録を要求されます。また、記録を元に診療科指導医と救急部部長による検討会や、医局全体の早朝レクチャーなどが毎週おこなわれています。

 診療科においてはそれぞれ綿密なプログラムが作成されており、新患にたいして主訴の聴取から鑑別診断、治療手技の実践に至るまでのトレーニングがなされています。

 内科には消化器グループ、呼吸器腎臓グループ、循環器グループがあり、それぞれ4名ほどで構成されています。各グループ内では患者が共有されており、多くの病院で見られるような個々の医師が患者をそれぞれ抱え込むような診療体制ではありません。研修医は受け持った患者をチーム内の複数の先輩医師から指導を受けています。

 医局全体の早朝カンファレンスを含め、研修医の参加すべきレクチャー、検討会が数多くあります。中には研修を終えて数年目の先輩から、研修医時代をどうすごすかなどのshort lectureもあり、症例発表や打ち上げ会もあって和やかな雰囲気の中、厳しい研修を受けることができます。