コラム

社交ダンス物語

2022/02/01更新

社交ダンス物語 317 春遠からじ

 皆さま、こんにちは。糸病眼科の池田です。厳しい寒さが続きますね。ロシア人がウオッカをグイッとショットで飲むキモチ、良く分かります。寒いからですよね。自分の場合、真冬の外出時は自販機でホットコーヒーを買います。両手で温かい缶コーヒーをギュッと握りしめて、暖を取ります。ところで、昨年の11月27日に、糸魚川に大きな雷が落ちました。その影響で、うちのマンションの賃貸のお部屋の給湯器が壊れてしまいました。真冬というのに、洗面所もお風呂場もお湯が出ません。そこで、修理・交換をお願いしました。給湯器の部品は、東南アジアなど海外の工場で作られているそうですね。部品は輸入されて、日本で組み立てられているそうです。コロナ禍で海外の工場は稼働停止。よって日本では、給湯器は品薄状態。3月まで部品は届く見込みは薄いと、返答をいただきました。

 真冬の寒中に、滝の水中に身をおく修行僧でない限り、自宅で水浴びはキケンです。昔の時代は、給湯器はありませんでした。天気の良い風のない日に薪に火を付けて、お湯を湧かしていたそうですね。それに比べれば、給湯器が壊れたとはいえ、現代はうんと便利。自分はガスコンロで、大きなお鍋にお湯を湧かしました。それをお風呂場へ持ち運び、たらいに移し替えてお湯浴びをしました。
「あちち!」
ヤケドしそう。ここ糸魚川には、銭湯がありません。幸いうちの病院には、職員のためのシャワーが付いています。(ほっ)自分の場合、壊れたのが給湯器だから、まだマシな方? コロナ禍で、便器も品薄と聞きました。ご自宅の便器が壊れた方々へ。胸が痛み、言葉も見つかりません。心よりお悔やみ申し上げます。(涙)海外から部品が入るまで、職場のシャワーを使わせていただくことにしました。
 
 さて、有名人は常に「人に見られている」を意識しているそうですね。こんなお話ありました。ビートたけしさんは公衆トイレに入って、便器にウン○が付いていたら、自分が付けたのではなくても奇麗に拭い取り、トイレ掃除をしてから出るそうです。次に入った人が、
「たけし、ウン○付けていった!」
そう、思われないようにと。プロのダンスの先生も、競技会場ではフロアのみならず、トイレでも注目を浴びています。背筋を正して常に「見られている」を意識されているようです。アマチュア・ダンサーの自分、ビートたけしさんやプロのダンスの先生をお手本に、女医更衣室でシャワーを使わせていただく時は襟を正します。お掃除のおばさん(おねえさん)や女の先生から、「汚い!」と思われないように。
「来た時よりも、美しく…」

 まず、ネット持参。真っ先に、シャワールームの排水口に水切りストッキングをかけます。シャワー使用後は、髪の毛を拭い取り、一本でも落ちてないか目を皿にして確認。シャワールームを出て、すぐの所に洗面所があります。競技ダンスのフロアと同じ。ここも一切気は抜けません。眼科医、ドライヤーで髪を乾かした後は、シンクの上や床に落ちた髪の毛を入念にチェック。
「いっ?!」
床は茶髪だらけ!(自分の毛じゃないっ!)

 ありがたい事に、糸魚川不動産のお計らいで、中古の給湯器を探していただき、おうちに取り付けてもらいました。現在おうちでは、お湯が出ます。でも、その代替え器、古いので春までもつかどうか不明と説明あり。(神様ヘルプ!)自分に限らず真冬のコロナ禍で、不便な思いをしていらっしゃる方は大勢いらっしゃると思います。そこで、糸病・眼科の池田からのメッセージ。
「冬来たりなば春遠からじ」
給湯器が壊れたお陰で、ツンドラ(永久凍土が広がる寒地荒原)を彷彿とさせる50代独身女性の賃貸マンションのお部屋に、若い男性(不動産屋さんとボイラーさん)が訪ねて下さいました。ラッキー!(ハートマーク) 寒い冬は、ユーモアで乗り切りましょう。(笑)

著者名 眼科 池田成子

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