社交ダンス物語 402 夏を楽しもう

コラム

 暑いですね。皆さま、夏を楽しんでおられますか? 今年の夏は特にビールが進みましたよね。ビールに合う夏のおつまみといえば、皆さま何を連想されますか? えっ、お酒なんぞは飲まないですって? 神!(笑) ビールに合う夏のおつまみは、うちのリーダーに言わせるとナンバーワンが枝豆で、2位はお豆腐、3位はトマトだそうです。ヘルシーですね。えっ? ビールのおつまみの定番といえば、唐揚げに焼き鳥、フライドポテトにソーセージですって? 夏デブにご用心。自分の場合、ビールのお供といえば、小魚とナッツです。乳××の治療で骨がスカスカになり始めてからは、じゃがりこは卒業いたしました。無添加の食べる小魚(カタクチイワシ)をせっせと食べております。いやはや、××の薬、骨もスカスカになりますが、髪もスカスカになってきた? 夏だから、涼しげで良いですって?(苦笑)
 
 夏のお楽しみといえば、花火と浴衣もそうですね。皆さま、今年の夏祭りは浴衣を着られましたか?自分が最後に浴衣を着たのは10年前。母の友人でお裁縫の先生が、浴衣の着方を教えてくれました。着付けしている現場を、当時ビデオで撮影してもらいました。そのビデオを見ましたが、いやはや10年前の自分は、今の3倍ぐらい前髪があった? そうそう、着物を着るならば当然、着物をたたむことが出来なければなりません。母からは、着物のたたみ方を教わりました。娘が苦労してたたんだ着物を、母親は畳の上にばっとほどいて広げるのです。
「もう一度、たたんでみなさい。」
母はニンマリ顔。
「この、意地悪ばあさん!」と、内心叫びましたね。(苦笑)着物をペタンとたたむのは日本の文化と母は語っていました。
『成子は花火』
そう筆に残して、若くして父はお浄土へゆきました。その翌年に、母は花火の柄の浴衣を娘に贈ってくれました。今年の夏は10年ぶりに思い入れの深い浴衣を着て、花火を楽しめたことに感謝。(笑)
 
 夏を楽しむといえば…。話を食べ物に戻します。えっ? 糸病・眼科の池田は、食べることばかり考えているですって。そうそう、食べることとダンスすることが、人生最大の楽しみですので。(笑)夏の定番の食べ物といえば、かき氷と冷やし中華があげられます。筆者も大好きです。土曜の午後は高田のダンススクールでダンスのレッスンを受けていますが、通り道にある食堂でランチに冷やし中華を楽しみます。お店によって、冷やし中華の具材は異なりますね。チャーシューにハム、たまご、キュウリが定番ですが、そこにキクラゲが入っていたら嬉しい。お店によってはトマト、もやし、油揚げが入っていますね。紅ショウガと和からしがトッピング。料理は『器が命』とも言われます。冷やし中華の器が鮮明な青や明るい水色の場合、具材との色合いも美しく、涼しげで食欲も沸きます。レッスン前のランチに冷やし中華、ダンスで汗を流した後は喫茶店でかき氷をいただきます。夏ならではの、乙なお楽しみですよね。
 
 ここで、アテンションプリーズ。冷やし中華、かき氷は夏限定メニューです。8月も半ばを過ぎました。じきに夏は終わってしまいます。お店でまだ食べていないという方がおられましたら、急いで下さいね。夏、ラストスパート! 今なら間に合います。(笑)ちなみに、うちの病院の1階にあるレストラン『味里』では、夏メニューは5月〜9月末まで提供されるそうですよ。冷やし中華、おろし(うどん・そば)、冷やしたぬき(うどん・そば)など。それぞれ900円、700円、800円。夏限定メニューを食べ損ねた!という方は、どうぞ糸病まで。美味しいものは私たちを笑顔にしてくれます。皆さま、残り少ない夏を満喫しましょう。
著者 眼科 池田成子